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羽村民報 No.557 2001.2.4

税金の使い方これでいいのですか
   みんなで考えよう羽村駅西口区画整理

 羽村市長選挙が今年四月二十二日投票で行われます。井上市長は昨年十二月、今期限りで引退することを表明。その後、現議長の並木心氏が出馬を表明しました。同氏は、現市政を継承し、羽村駅西口区画整理は「不退転の決意」で強行するといっています。
羽村駅西口区画整理事業は、羽村市民にとってどんな意味をもつのでしょうか。
神明台や富士見平の区画整理
羽村市はこれまで、いくつも区画整理をしてきました。神明台や富士見平地区の区画整理は、人家は少なく、農地などが多かったので、減歩で集まった土地は道路や公園用地となり、また保留地として売ったので、事業費も少なく、羽村町の負担金も少なくて済みました。
住宅密集地の区画整理
羽村市民に大きな負担

住宅密集地の羽村駅西口ではどうなるでしょうか。
◎住宅などの移転補償費や道路工事で三四六億円という巨額の事業費になります。一方、住民は住宅建設で新たな借金を抱えることになります。
◎約二十三%の土地が減歩でタダ取りされ、土地が無い住民は何十万円、何百万円の清算金が請求されます。
◎保留地処分金が少ないので(総事業費のわずか一%)巨額の市税が投入されます。富士見平地区の羽村町負担金は二億〇四九四万円でしたが、羽村駅西口では、その百倍の二〇六億八九〇〇万円が市負担、すなわち市税投入です。
 ◎東京都の負担金等は一三五億七一〇〇万円となっていますが、今後財政が厳しいからと減額されないでしょうか。
 また、総事業費は羽ケ上地区で当初予算の一・八倍です。
羽村駅西口も事業費が増えれば、市税投入も増えます。
巨額の区画整理推進で
 福祉・教育・くらしは後退

 すでに行財政改革と称して、敬老金や修学旅行補助金など削減されています。多数の地域住民が反対しいる羽村駅西口区画整理を強行して巨費を投じ、いっそう福祉・教育・くらしを後退させてよいのでしょうか。
 羽村駅西口のまちづくりは、住民無視でなく住民参加で進めるべきではないでしょうか。