トップ

日本共産党羽村市議会議員 市川えい子

日本共産党 羽村市議団
最近の活動 ミニビラ 宣伝 署名運動 動植物調査 西口区画整理 民報〜06 民報06〜

羽村民報 642号 2002.12.15

羽村駅西口区画整理事業についての都への口頭陳述は

反対209名 賛成14名

住民合意のない区画整理は白紙に戻すべき

12月定例議会での市川えい子議員の一般質問の要旨をお知らせします。

1,大型開発である羽村駅西口の区画整理事業は、関係市民の利益が守られないばかりか355億円の事業費を捻出するため羽村市民全体への財政負担増へとつながることは明らかである。ただちに中止をし、関係住民との合意の道を探るべきである。

2,九月の二十七日・二十九日・三十日の三日間、関係住民は(希望者だけ)東京都に対し、「口頭陳述」を行いました。反対の意見は何人から出されその内容は。また、賛成の人は何人か。

答弁 「口頭陳述」を行った人は約220名でそのうちの九割の方が反対の意見をのべた。反対意見の主な内容は、「現状に満足しているので、区画整理は必要ない」「莫大な経費をかけて区画整理をする必要はない」「区画整理でなく買収方式にすべき」など。賛成意見は「今は、駅前広場もなく商業活動に支障をきたしている」「道路が狭く不安」など。

3,現在「区画整理反対の会」が中心になって集めている「羽村駅西口区画整理事業に協力しない」署名は250軒を超えている。この署名はだんだん増えている。市としてこの現実をどのように受け止めているか。

答弁 これまでの区画整理事業も理解が得られていない権利者がおられましたが、具体的な条件が明らかになる段階で全て理解を得て事業が実施できた。西口については、換地計画基準・土地評価基準などのルールづくりを事業を望んでいる権利者や理解が得られていない方々にも加わっていただき、住民参加型のまちづくりの取り組みを基本にしつつ協力が得られる体制を作っていく。

4,市長は「関係住民に理解を求めていく」との考えだが、理解をした人は全くと言っていいほど増えていない。むしろ、反対の人が増えている。関係住民はすでに七年から八年もの長い間精神的苦痛を強いられている。市長は関係者の心の痛みをどのように感じているのか。

答弁 自らがまちづくりに参加することによってご理解いただけるよう市として努力していく。

直ちに区画整理は中止し、
最初から「住民参加型のまちづくり」を行うべき
 市長は答弁で「住民参加型のまちづくり」という発言をしています。それをいうならば、この区画整理事業の最初に立ち返るべきです。

市は@区画整理事業で整備をする。A区画整理の地域を広げる。Bまちづくり委員会をつくる。という三点を関係住民抜きで決めてしまったのです。

そのことを反省し、白紙に戻すことなしに、「住民参加型のまちづくり」をいう資格は全くありません。

関係住民は、「反対の会」をつくり、現在まで東京都や、羽村市へ関係者の過半数以上の反対署名の提出。都議会や市議会への陳情書の提出。区画整理についての勉強会。国への問題提起。市への監査請求。そして今は、裁判を起こしました。

このように反対の皆さんは八年間という長い時間いかにこの区画整理事業が市民にとつて不利益な事業であるかを訴え続けています。この間、羽村市は反対の会の皆さんの意見には全く耳を貸さずに強引にこの始業を進めてきたのです。

この関係者の心の痛みを市長はどう感じているのか。という質問にはまともに答えていません。関係者の苦悩に心を痛めず、反対の地権者を入れての「住民参加型のまちづくり」などという発想ではますます市への信頼はなくなることでしょう。