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日本共産党羽村市議会議員 市川えい子

日本共産党 羽村市議団
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羽村民報 No.703 2004.4.25

羽村駅西口区画整理
 総額355億円すべての市民に重い負担

羽村駅西口区画整理は総事業費355億円(予定)で羽村市の一般会計予算の2年分にもなります。平成21年頃から毎年10億円ほど一般会計から注ぎ込み、さらに91億円も借金をする計画です。このため、市民に対して、福祉・教育のきりすて、公共料金の値上げなど犠牲が押し付けられることが予想されます。実際、羽村市は「長期総合計画 実施計画」によると、平成17年度に「使用料・手数料見直し審議会設置」をし、平成18年度には下水道料金、国民健康保険税、介護保険料などそれぞれ10〜20%の値上げを計画しています
歳 入
東京都交付金 108億7500万円
都振興交付金  2億5000万円
地方債     91億7900万円
保留地処分金  2億3300万円
西口整備基金  14億4800万円
市一般財源  135億1500万円
合 計   355億円
歳 出
工 事 費 348億7900万円
補 償 費     3000万円
利 子     1億2000万円
事 務 費   4億7100万円
合  計  355億円
膨れあがる区画整理予算  過去の実績で明らか
今までの区画整理はいずれも最初の予定より膨れあがっています。
 富士見平   4.5倍
 小作台    7.6倍
 羽ケ上    1.8倍

税金の使い方を変えれば 市民の健康、福祉、
教育、子育て支援のための仕事ができます

 羽村駅西口区画整理の今年度予算は3億6700万円ですが、そのうち
●事業委託料 1億820万円 ●土地購入費 2億円 などを削り、土地購入のための1億8,000万円の借り入れをやめると、約1億3000万円の財源が生み出せ、
○健康診査対象の拡大 
○乳幼児医療費完全無料化 
○幼稚園父母負担の軽減 
○修学旅行補助、高校入学奨学金の増額 
○障害者福祉の増進

などの仕事ができると 日本共産党は予算の修正案を提出しました。

関係住民が反対する理由

土地のタダ取り(減歩約23%)
 区画整理では「減歩」と称して、住民の持っている土地の約4分の1がタダで取られます。

清算金
 土地がそれだけ出せない人は、区画整理が終わって清算金を取られます。
 小作台で349人が平均64万円、羽ケ上で219人が平均61万円徴収されました。

借金漬け
 換地先に家を移転しなければいけませんが、実際には方角、地形など合わず、ほとんどの人が建て替えを余儀なくされます。「まだ住宅ローンが残っているのに」「高齢世帯で借金できない」など人生設計を狂わす重大事態です。

住民無視でごり押し
羽村市は関係住民に納得いく説明をせず、関係住民の過半数が反対の意思を表明しているのに、「大方の合意が得られた」と、強引に事業をおしすすめています。

横浜市、久慈市(岩手県)で 区画整理が白紙に

 両市とも区画整理が事業決定し、区画整理審議会も設立されていましたが、住民の反対の声が多く「事業を推進するには極めて困難」と久慈市は事業決定から7年後に、横浜市は6年後に「事業中止」(白紙撤回)となりました。